『クワイエット・プレイス』


クワイエット・プレイス (吹替版)



概要

『クワイエット・プレイス』(原題: A Quiet Place)は、2018年に公開されたアメリカのホラー映画です。

ジョン・クラシンスキーが監督・脚本・主演を務め、妻のエミリー・ブラントも出演しています。

音に反応する謎の怪物によって人類が滅亡の危機に瀕した世界を舞台に、生き残るために必死に戦う家族の姿を描いています。


あらすじ

音に反応する謎の怪物“何か”によって、人類は滅亡の危機に瀕していた。

そんな世界で、リーガン、マーカス、ボーの3人の子供を持つアボット一家は、音を立てずに生活することで生き延びていた。

長女のリーガンは聴覚障害者であり、家族は手話を使いコミュニケーションを取っていた。

ある日、末っ子のボーが音を立ててしまい、“何か”に襲われてしまう。

残された家族は、悲しみを乗り越えながらも、“何か”と戦い、生き抜くために必死になる。


キャスト

  • リー・アボット:ジョン・クラシンスキー
  • エヴリン・アボット:エミリー・ブラント
  • リーガン・アボット:ミリセント・シモンズ
  • マーカス・アボット:ノア・ジュプ


受賞歴

  • 2018年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー トップ10映画
  • 2018年 アメリカン・フィルム・インスティテュート トップ10映画
  • 第24回放送映画批評家協会賞 脚本賞(ジョン・クラシンスキー、ブライアン・ウッズ、スコット・ベック)
  • 第45回サターン賞 ホラー映画賞
  • 第22回オンライン映画批評家協会賞 オリジナル脚本賞(ジョン・クラシンスキー、ブライアン・ウッズ、スコット・ベック)


撮影秘話

  • ジョン・クラシンスキーは、本作の監督・脚本・主演を務め、妻のエミリー・ブラントも出演している。
  • 撮影は、ニューヨーク州北部の農村地帯で行われた。
  • 音に反応する“何か”は、CGIで描かれている。
  • 聴覚障害者であるリーガン役のミリセント・シモンズは、実際に手話を使用している。


感想

『クワイエット・プレイス』は、音を立ててはいけないという緊張感と、家族の絆を描いた作品です。

観客は、息を潜めて映画に見入り、家族の運命にハラハラドキドキすることでしょう。


レビュー

本作に対するレビューは、概ね高評価です。

特に、緊張感あふれる演出や、エミリー・ブラントの演技などが評価されています。


考察

『クワイエット・プレイス』は、音に反応する怪物という設定を通して、現代社会におけるコミュニケーションの問題や、家族のあり方を問いかけている作品とも解釈できます。


ラスト

映画のラストシーンでは、エヴリンが“何か”の弱点を発見し、反撃を開始します。

リーガンが聴覚補助具から発する高周波音が“何か”を苦しめることを突き止め、リーは犠牲となるも、エヴリンとリーガンは生き残る。

そして、高周波音を放送する事で他の生存者がいる可能性を示唆して映画は幕を閉じます。


視聴できるサイト

『クワイエット・プレイス』は、以下のサイトで視聴できます。(2024年5月現在)

いかがでしたでしょうか?

『クワイエット・プレイス』は、ホラー映画でありながら、感動的な要素も含まれている作品です。

ぜひ一度ご覧になってみてください。